(C)2008 Route24 Inc.
今日は音楽の話題をひとやすみしてゲームの話題。
とはいってもDSとかPSPとかXBOXなんかの話ではありませんし、
「大学生はみんなやっている」と言われる(?)ウイイレとかの話でもないですよ。
上の画像を見れば分かるとおり、ハードはiPhone(とiPod Touch)。
ソフトの名前は『newtonica』。
MTVっぽく説明するならば、
坂本龍一とともにドリームキャスト用ソフト『L.O.L.』を作ったカリスマゲームクリエイターで
西健一、『Dの食卓』や『エネミー・ゼロ』で話題を呼びbuzzやCutといった音楽誌や映画誌にも広く露出した同じくゲームクリエイターKenji Enoがタッグを組んだ新感覚のパズルゲームです。
くわしいゲーム内容はこちらのオフィシャルサイトをどうぞ!
ちなみに、筆者はゲーム内容をさっぱり知らないまま発売日にダウンロードしたのですが、
触って5秒くらいでルールが分かったので説明不要かもしれないです。
お値段600円、雰囲気でなんとなく買って気軽に楽しむのが吉?
と、そんなゲーム『newtonica』のトークイベント@アップルストア銀座店
WIRED VISION presents:iPhoneのために作ったゲーム 「newtonica」
に取材に乗り込んできました。
オフィシャルサイトで観られるPVに登場したブロンド美女が登場。
続いて企画&ディレクションを務めた西健一氏が登場しイベント開始の挨拶をする。
「Kenji Eno from NY!」という西氏の呼びかけに登場したKenji Eno氏(NYは冗談)。
ラップトップでライブ(ソフトはAbleton Live?)を披露。Mac起動音をはじめとしたアップル関連サウンドで組み立てられたトラックや、newtonicaで使用された楽曲をライブアレンジした2曲を演奏した。手前に置かれたアヒルの人形が発光するギミックもあり。
ライブ終了後はメインクリエイターの二人のほか、パブリッシングを担当した株式会社フィールドシステムのプロデューサー奥山一郎氏を交えてトークセッションに移行。
クリエイター両名は強いアップルファンのため、「iPhoneにふさわしいゲーム」「アップル純正ソフトのようなデザインで」「プレイしている人が格好良く見え、何よりプレイして気持ちいいこと」など数々のこだわりが初めから決まっていたとのこと。
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プロトタイプの画像をスクリーンに投影しながら、幾多の製作エピソードを語る。
さまざまな秘話に観客も報道陣も笑いが止まらない。
自身のiPhoneと、newtonica開発のきっかけになったEno氏が作った壁紙を見せる西氏。
iPhoneを包むケースを見て「君のiPhoneはアップルのデザインを台無しにしているね」とつっかかるEno氏に西氏は「エヴァンゲリオンっぽくてかっこいいでしょ」と応戦。
(そういえばエヴァ新劇場版もようやく続編の発表がありました)
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その壁紙がコレ。この星が集まったボールを「動かしたい」という単純な欲求が動機となり、newtonicaの開発がスタートした。
創作のもっとも基本的でプリミティブなかたちと言えるエピソードです。
「学生でもパソコン1台あれば世界60カ国以上でソフトを発売できる、クリエイターにとっては最高の環境」というAppストア(iTunes上でiPhoneアプリを購入できるサービス)から生まれていくであろうカルチャーに対する西氏、Eno氏の興奮がこの日はなにより印象的。
「俺たちはnewtonicaをつくった。だからみんなもつくってみたらどうだろう?」
二人の生き生きと輝く瞳、あふれ出す言葉はそう語りかけているように感じられました。
会場にいたクリエイター(とその卵)、newtonicaをプレイしたユーザーがこれからどんな動きを見せるのか楽しみだ。MySpaceが音楽にもたらした衝撃と同じものが、Appストアを中心に波及していくのではないでしょうか?
(とくにプログラマーは活躍の場増大かも)
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そして西氏とEno氏はすでに続編に着手。
この日発表されたのが画像の『newtonica2』。
10月末完成予定とのことで個人的にも非常に楽しみです。
MTV PAPER BLOGではこの周辺のカルチャーをさらに追いかけていければと思っています。
音楽や映画以外に関するMTVの今後の動きにも乞うご期待。